與五澤 憲一(よごさわ けんいち)
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ユーザーの回遊率を高めてPV(ページビュー数:観覧されたページ数)を高めたり、読んでほしいページへ誘導したりしたい場合、内部リンクを行う必要があります。
通常、テキストリンクで内部リンクを張ります。テキストリンクとは、「このページへのテキストリンク」のように、文字そのものをリンクにすることです。じっくり読んでくれる人であれば、テキストリンクの内部リンクは有効です。
しかし、流し読みをするユーザーには、気づいてすらもらえないリスクがあります。
そこで、WordPress(ワードプレス)テーマ「ストーク」であれば、画像付き内部リンクのショートコードが用意されていおます。活用すれば、以下のように目立つ内部リンクを作成できます。
このページでは、当サイトでも使用しているワードプレスのテーマ「ストーク」にて、画像付き内部リンクを作成する方法を紹介します。
ここで紹介するボタンショートコードは、WordPressテーマ「ストーク」のものになります。他のテンプレートでは使用できないため、ご注意ください。
ストークの詳細については、以下の記事をご覧いただけますと幸いです。
ストークに装備された画像付き内部リンクショートコードの使い方
そもそも内部リンクとは、同じサイト・ブログ内のページから、他の同サイト内ページへリンクさせることです。
一方、外部サイトからのリンクを、外部リンクと呼びます。

同サイト内の他のページを見てもらいたいとき、内部リンクを設定しておけば、以下のように関連記事も観覧してもらえるようになります。

ストークの場合、この内部リンクをさらに目立たせることができるため、使い分けができるようになります。
本来であれば、画像付き関連記事を表示させるにはややこしいコードを入力する必要があります。
しかし、ストークのショートコードを使用すれば、以下の2ステップだけで見栄えの良い内部リンクを作成できます。
- それぞれの記事に用意された記事IDを見つける
- 画像付き内部リンクのショートコードへ記事IDを埋め込む
順を追って解説します。
ステップ1:それぞれの記事に用意された記事IDを見つける
画像付き内部リンクは、見栄えが良いわりに、設定方法は驚くほど簡単です。
ストークに標準で用意されているショートコードに、「記事ID」と呼ばれるものを入力するだけです。記事IDとは、コンテンツに振り分けられたIDのことであり、それぞれのURLに記載された番号のことを指します。
たとえばこのページ場合、以下の通り「3312」が記事IDになります。

記事IDの探し方は、WordPressにて、内部リンクを張りつけたいコンテンツの編集ページを開き、URLを見ることで簡単に確認できます。「post= 」と書いてある の部分にIDが記載されているため、確かめてみましょう。
ステップ2:画像付き内部リンクのショートコードへ記事IDを埋め込む
具体的な使い方は、以下の黒い背景のショートコードをコピーして、関連記事を表示させたい場所に張り付けてください。
1 |
[kanren postid = "" ] |
次に、先ほど調べた記事IDを、以下にある上記でコピーしたショートコードの「” “」の の中に記事IDを埋め込むだけで完成です。
関連記事の作成ができるのは一般投稿だけでは、固定ページやランディングページでは作成できないのでご注意ください 。
また、他の方が運営している記事には使用できません。内部リンクだけです。
たとえば、このページの画像付き関連記事の内部リンクを作成したい場合、以下のようになります。
1 |
[kanren postid = "3312" ] |
この表記だけで、以下のような画像付き関連記事の内部リンクが完成するのです。
以下に画像付き内部リンクのショートコード一覧を用意しましたので、任意のものを使用しましょう。
画像付き内部リンクのショートコード一覧
先に解説した通り、使用したい黒い背景のショートコードをコピーして、関連記事を表示させたい場所に張り付けてください。
次に、内部リンクを張りたい記事IDを調べたうえで、ショートコードの「” “」の の中に記事IDを埋め込んで使用しましょう。
単一記事のショートコード
1 |
[kanren postid = ""] |
関連記事を複数同時に表示させるのショートコード
いくつもの記事を紹介したい場合、全てにショートコードを設定するのは面倒ですよね。
そこで、記事IDの間に「,(半角カンマ)」を入れることで、一つのショートコードで関連記事を複数表示できます。この場合、「” , “」の の中に記事IDを埋め込み、画像付き関連記事の内部リンクを作成してみましょう。何記事でも表示可能です。
以下が、ショートコードになります。
1 |
[kanren postid = ","] |
「関連記事」という表記を消したショートコード
これまでの画像付き内部リンクには、「関連記事」といった表示がありました。これを載せたくない場合、このショートコードを使えば削除可能です。
以下の「” “」の の中に記事IDを埋め込み、画像付き関連記事の内部リンクを作成してみましょう。
1 |
[kanren2 postid = ""] |
「AddQuicktag」を活用して、画像付き内部リンクのショートコードをワンクリックで呼び出す方法
ショートコードといえど、毎回コピー&ペーストをしていては効率が悪すぎます。
そこで、「AddQuicktag」というプラグインを活用すれば、毎回ショートコードをコピー&ペーストを行う必要はありません。「AddQuicktag」に画像付き内部リンクのショートコードを登録しておけば、記事投稿画面にてワンクリックで登録したボタンのショートコードを呼び出せます。

詳しいやり方や「AddQuicktag」の詳細に関しては、以下の記事を参考にしてください。
まとめ
画像付き関連記事を使いこなすことで、ユーザーが他のページも見てくれるようになります。離脱を抑えることができれば、回遊率があがり、PV(ページビュー数:見られたページ数)が増えるます。
さらに、アフィリエイトやお問い合わせなどの成約ページまで誘導することも可能です。
有効的に活用して、使い勝手の良いブログ運営を心がけましょう。
>>以下でストークで使用できるショートコード一覧が確認できます