The following two tabs change content below.
ブログを効率よく運営して、集客や収益化(マネタイズ)を全自動化させることが最も得意。たった1つのブログで、年間1億2,000万円を動かすまでになりました。かわいい愛娘が1人いて、現在子育てに奮闘中! ⇒詳しいプロフィールはここをクリック

ブログやウェブサイトを運営している以上、「アクセスを集めたい!」と考えるのが普通です。そのため、多くの方は検索需要が大きい「ビッグキーワード(検索回数が多いキーワード)」ばかりを狙って、ブログ記事を作ってしまいます。

ただ、単一のコンテンツでビッグキーワードで上位表示を達成するのは非常に難しいです。検索数が大きいキーワードの場合、ユーザーニーズが曖昧であるため、検索する人の悩みを完璧に解決する記事を作りづらいからです。

たとえば、「ダイエット」というキーワードの場合、一ヶ月当たりの検索数が「673,000」もあるビッグワードです。このキーワードで上位表示するだけで、莫大なアクセスを集められます。

しかし、このキーワードで検索する人の場合、「具体的にダイエットに関して何が知りたいのか?(ユーザーニーズ)」がわかりません。

  • ダイエットに効果的な食事を知りたいのか?
  • ダイエットに役立つ運動方法を知りたいのか?
  • ダイエットサプリメントを探しているのか?

これらの内容を全て、1つの記事で書くことは不可能です。たとえ作成したとしても、求めている情報がコンテンツの最後の部分にあったらどうでしょうか。そこに辿りつく前に、戻るボタンを押して離脱するはずです。

それでは、ビッグワードで上位表示させることは不可能なのでしょうか。

もちろん、方法はあります。

もし、ビッグキーワードで検索結果の上位に表示させたい場合、検索数の少ないロングテール(スモール:複合キーワード)キーワードにフォーカスを当ててブログを作り込んでいく必要があります。

スモールキーワードを攻略することで、ドメインが強力になり、結果的に望み通りのキーワードを攻略できるようになります。これを、「ロングテールSEO」と呼びます。

このページでは、弊社が実践している「ロングテールSEO」についての手法を余すところなく紹介していきます。これを学ぶことで、スモールキーワードからミドルキーワード、さらにはビッグキーワードまで思いのままに攻略できるのです。

結果として、莫大なアクセスを得ることができるようになるため、ぜひ、参考にしてください。

1.ロングテールとは

ロングテールのイメージ

そもそもロングテールとは、上記図の左側の大きな売り上げをもたらす人気商品(ヘッド:青色)ではなく、それ以降の製品(テール:肌色)部分にフォーカスして売り上げを伸ばす手法のことを指します。

ちなみに、なぜテールと呼ばれるかというと、グラフの表す形が恐竜のシッポに似ていることから、「ロングテール」という名がついています。

けんいち君
なるほど!

文字通り、長いシッポ(ロングテール)ですね!

たとえば、コンビニの場合、売り場面積が限られています。そのため、売れ筋商品(ヘッド)だけを用意して効率化を図るのがセオリーです。

一方、インターネットの場合、売り場面積に限りがありません。そのため、数に制限なく商品のラインナップを用意することができます。

これにより、ヘッド(売れ筋商品)以外の製品を欲しがっているユーザーに対して、求めている商品を届けることができるようになりました。

このとき、一つ一つの商品の売り上げは少ないです。

その代わりに、数を売り上げることで、今までとりこぼしていたお客様を自社に引き寄せることができるようになります。その結果、それら商品の合計販売益が、人気商品の売上を上回るとされるのがロングテールです。

この手法で成功した企業といえば、アマゾンが有名です。また、apple iTunes storeは在庫の概念が存在しないため、多種多様なユーザーに対応しています。

けんいち君
それぞれの商品の売り上げが少なくても、一つ一つの販売数が伸びれば大きな収益になりますね!
よごさわ
塵(ちり)も積もれば山となるですね。

1-1.ロングテールSEOとは

ロングテールSEOのイメージ

一方、ロングテールSEOとは、検索数は少ないキーワードのアクセスを集める手法になります。

要は、ビッグキーワードではなく、軸となるキーワードに加えて、他の言葉を複合させた「ロングテール」で上位表示を目指すということです。この結果として、莫大なアクセスやお問い合わせに繋げる戦略がロングテールSEOです。

けんいち君
なるほど!

ロングテールSEOなら、一つ一つの記事のアクセスが少なくても、コンテンツの数が多ければそれだけで大きなアクセスになりますね!

たとえば、上記図を見て分かる通り、ビッグキーワードは「SEO」や「マーケティング」などがあります。

一方、ロングテールを見てみると、「SEO アクセス集める方法 簡単」や「マーケティング ネット 工務店 方法」など、複合キーワードで構成されていることがわかります。

特徴としては、「キーワードの掛け合わせ」が増えるほど、アクセスが少なくなります。また、それと同時に競合もいなくなるため、量産することで一人勝ちすることができるのです。

また、ビッグキーワードよりも、ロングテールキーワードの方がユーザーニーズ、つまり「求めている情報」が明確であることが分かります。

そのため、あなたのサイトへ訪れてくれたユーザーに対して、欲している「ニーズ」を120%満たしてあげられる記事を書きやすくなるのです。

けんいち君
SEOやマーケティングなどのキーワードに対して、ロングテールキーワードで検索する人は情報を「ピンポイント」で探していますね!
よごさわ
おっしゃる通りです!

「求めている情報や解決したい悩み」が明確にわかれば、あとは答えを記事として用意しておくだけで、勝手に読んで納得してくれるんですよ。

これができるようになれば、コンテンツを見てくれた人はあなたのファンになり、お問い合わせをしてくれる可能性が高くなります。

実際に、あなたが検索をするときに、知らずのうちにロングテールキーワード(複合キーワード)で情報を探しているはずです。

そのことから、ブログやウェブサイトにアクセスを集めたいのであれば、ビッグキーワードではなく、ロングテールキーワードを徹底的に作り込む必要があります。

以下では、弊社クライアントの情報を根拠に解説していきます。

1-2.アクセスの8割はロングテールキーワードからの流入

実は、全体のアクセスの8割前後はビッグキーワードではなく、ロングテールキーワードから成り立っています。実際に、弊社クライアントのアクセス解析を基に、その比率を明らかにしていきます。

補足

本記事でいうロングテール(スモール)キーワードは、検索数が499以下のコンテンツのことを指します。また、ミドルキーワードは500以上2,999未満、ビッグキーワードは3,000以上であると定義しています。

  • ロングテール(スモール)キーワード:検索数が499以下
  • ミドルキーワード:500以上2,999未満
  • ビッグキーワード:3,000以上
-ビッグキーワード・
ミドルキーワード
ロングテールキーワード
検索流入数の比率13.9%86.1%

上記表を見て分かる通り、サイト全体のアクセスの8割強を、ロングテールキーワードが生み出していることがわかります。アクセスが多い人気サイトのほとんどは、このような複合キーワードからの検索流入が主です。

また、弊社が運営している「見積り外構工事」では、600以上のキーワードで検索上位5位以内に入っています。さらに、1,000以上のロングテールキーワードが検索順位10位以内に入っています。

ありとあらゆるキーワードでユーザーが流入するため、広告費を1円も使用せずに毎月150件を超えるお問い合わせを獲得できているのです。

Google search consoleの状況

1-3.コンバージョン率が高くなる

ロングテールSEOの魅力は、他にもあります。それは、ビッグキーワードからあなたのブログへ訪れるユーザーに比べ、複合キーワードで検索してくるお客様の方が、はるかにコンバージョン率が高くなることが挙げられます。

けんいち君
コンバージョンってなんですか?
よごさわ
簡単にいえば「成果」のことです。

たとえば、お問い合わせや資料請求、商品の購入など、ゴールに達成することを指します。

けんいち君
なるほど。

だけど、なぜ、ロングテールSEOを実践するとコンバージョン率が高くなるんですか?

よごさわ
いい質問です。

それでは、事例を見ながら解説していきますね。

たとえば、「注文住宅」というキーワードをGoogleキーワードプランナーで検索すると、月間平均検索ボリュームが22,200あることがわかります。そのため、ビッグキーワードであることを理解できるはずです。

注文住宅の月間平均検索ボリューム

もし、注文住宅というキーワードで上位表示できた場合、大量のアクセスを毎月集めることができます。

ただ、「注文住宅」というキーワードで検索するユーザーの場合、ユーザーニーズ、つまり「どのような悩みを持って検索しているのか」が見えづらいです。

一方、ロングテールSEOであれば、ユーザーニーズが少しずつ見えてきます。

注文住宅の複合キーワード

上記のパターンの場合、注文住宅と地名を複合して検索しています。そのため、「注文住宅を購入したいが、どこか近くでお勧めな会社はないか」と考えていることを、予測できます。

さらに、「注文住宅 大阪 優良店」「注文住宅 大阪 最安値」のように、複合ワードが増えていけば、ユーザーがなぜ検索しているのかが手に取るようにわかるようになります。要は、複合キーワードが増えていくほど、ユーザーニーズが明確になるということです。

けんいち君
そうか!

ユーザーニーズがわかれば、お問い合わせや商品購入などのアクションを起こそうとして検索している人も集められるからコンバージョン率が高くなりますね!

ロングテールSEOに対する理解を深めていくと、キーワードからユーザーを特定できるようになります。そのため、集客したいお客様をピンポイントで集めることもできるのです。

その結果、すぐにお問い合わせが欲しいときや、資料請求をしてほしい場合、設定するキーワード次第でコンバージョンに直結するユーザーのアクセスを見込むことができるのです。

ただし、実際にコンテンツを作成する際は、より入念にユーザーニーズをリサーチする必要があります。詳しく知りたい場合、以下のコンテンツもあわせて読んでおきましょう。

人気ブログに必須なユーザーニーズを満たした記事の書き方

2016.11.29

2.ロングテールSEOの本質

ここまで読み進めていただけたことで、ブログ集客において、ロングテールSEOがどれほど重要か理解できたはずです。

ただ、現段階ではロングテールSEOの「効果」がわかっただけであるため、実際にコンテンツを作成するとなると、大きく脱線してしまう方が多いです。キーワードのみにフォーカスをして、独りよがりの記事になってしまうからです。これを俗に「ゴミ記事」と呼びます。

これでは、たとえコンテンツを大量に作成したとしても、アクセスが集まるどころか時間と労力が無駄になるだけです。

ゴミ記事を量産しないためにも、この項ではロングテールSEOの本質を解き明かしていきます。

2-1.手当たり次第にコンテンツを作成すればよいわけではない

ロングテールSEOを行う際、キーワード選定が重要になります。

そのため、手当たり次第にコンテンツを作成すればよいわけではありません。最も大切なのはユーザーニーズであり、これを満たすことができなければ、検索エンジンで上位表示されることはありえないからです。

ロングテールSEOを実践する場合、狙ったキーワードで検索するお客様が「何を考えているのか?」を徹底的に考える必要があります。

そして、その悩みを訪れたページのみで解決できるほどのクオリティーの記事が求められます。

そのため、複合キーワード一つ一つに対して、時間と労力をじっくりかけてコンテンツを作成するようにしてください。ユーザーが求める情報を的確に提供することができれば、あなたが作った記事は上位表示されるでしょう。

また、時間と労力をかけた分、競合他社が同じキーワードを攻略しようと考えたとき、そこにあなたが作ったコンテンツがあれば「これには勝てない」と思わせることができます。

つまり、これからあなたが作成するコンテンツのクオリティーが、競合他社に対する参入障壁になるということです。

けんいち君
時間と労力をかけて記事を書くということは、ライバルも同じですもんね!

競合が見たときに、「このコンテンツには勝てないな……」と思わせることができれば、長く安定したアクセスが集められそうです!

「情報量があればよい」というわけではなく、ユーザーが求めていることを的確に答えなければ意味がないので注意しましょう。

次項からは、ロングテールSEOの具体的手法を解説していきます。

3.ロングテールSEOの効果を最大化するサイト構造

ロングテールSEOを実践することで、どのようにしてアクセスが集まるのかは、ここまで述べてきた通りです。

ただ、この手法は末端にあるコンテンツのみにフォーカスをしてしまうと、大きなアクセスの流入を逃してしまいます。ロングテールSEOを成功させることができれば、攻略が難しいとされるミドル・ビッグキーワードでも上位表示させることができるからです。

ただし、そのためにはサイトの構造を見直す必要があります。ホームページの構成がしっかりしていなければ、せっかくロングテールSEOで集めることができたアクセスの力を最大限に活用できません。

そのため、ロングテールSEOの効果を最大化させるために、最も最適なサイトの構造を覚えておきましょう。

ブログの構成

このように、サイトの構造は「トップページ」「カテゴリーページ」「コンテンツページ」の3階層が最も良いです。Googleは、「ユーザーが行きたいページへ、2クリックで移動できることが好ましい」と提唱しているからです。

ワードプレスでブログを作成している方であれば、最も一般的な構造になります。

このとき、ロングテールSEOで質の高いコンテンツを作成していくと、自然に良質な被リンクを得ることができるようになります。他のユーザーがあなたの記事を見たときに、「これは面白い」「ためになった」と感じれば、ブログで紹介したり、SNSで拡散してくれたりするからです。

すると、その被リンクからクローラー(ウェブ上のコンテンツなどのファイルを確認するためのプログラム)が訪れるようになります。そして、次第にカテゴリーページやトップページに至るまでを巡回するようになります。

被リンクからクローラーが訪れるイメージ

その結果、検索エンジンはあなたのブログを高評価してくれるようになります。カテゴリーページやトップページに設定しているミドル・ビッグキーワードを攻略できるようになるのです。

けんいち君
たしかに、ためになることを書いてある記事は多くのブログで紹介されていますね!

あのリンクにSEO効果があるなんて知りませんでした!

よごさわ
他人のサイトからリンクを張ってもらうことを「被リンク」と呼びます。

Googleのコンピューターが優秀になったからといって、書いてある内容の良し悪しを判断できません。

そこで、他社評価となる被リンクの数や質を評価基準としているんですよ。

自作自演のリンクは逆効果ですが、他人からの被リンクは今でも、そしてこれからも重要な基準になります。

けんいち君
なるほど。

ということは、他のブログで紹介されたり引用されたりするような、良質な記事を書くのは被リンクを集めるためでもあるんですね?

よごさわ
その通りです!

小手先のテクニックを使わずに、時間と労力をかけて作った記事であれば、必ず他者から評価されます。

結果として、被リンクの獲得に繋がり、SEO効果が高まっていくカラクリです。だからこそ、みんな口をそろえて「良質な記事を書け」って言ってるんですよ。

ただ、ブログの構造が正しく設計されていない場合、SEO効果は薄れてしまいます。

これが、ホームページの構成がしっかりしていなければ、ロングテールSEOで集めることができたアクセスの力を最大限に活用できない理由です。ブログ構成について理解できていない場合、以下のコンテンツを読んでおきましょう。

圧倒的な成果が出るブログ構成がわかるキーワード選定方法のコツ

2017.05.30

次項では、コンテンツページ、カテゴリーページ、トップページで狙うべきキーワードを詳しく説明します。

3-1.コンテンツページはロングテールで攻略

ブログ記事のイメージ

コンテンツページを作成する際、このページで解説しているロングテールキーワードを設定して攻略していきます。「記事の出来栄えでブログ集客が成功するかどうかが決まる」といっても過言ではないため、最も力を入れて作成する必要があります。

このとき、月間アクセス数の多いミドル・ビッグワードは考えずに、アクセスが少ない(月間検索数500以下)ロングテールを徹底的に攻略していきましょう。

先に解説した通り、最下層にある記事ページが人気になることで、その上にあるカテゴリーやトップページで設定しているキーワードも結果的に攻略できるからです。

また、サイト内に人気コンテンツが増えてくると、様々なキーワードで検索したときにあなたのブログが上位表示されるようになります。

すると、「あれ、またこのサイトを利用してる」とユーザーが気付く瞬間があり、そのときにサイト内を詳しく徘徊するようになります。

これにより、「このブログは有益な情報が惜しみなく公開されている!」と感動して、あなたのサイトの読者、つまりファンになってくれます。

けんいち君
たしかに!

調べ事をしているとき、何回も同じブログやウェブサイトにアクセスしたことがあります!

あれはファンを獲得するための仕組みだったんですね!

このように、何度も利用することで、少しずつ好感度が上がっていきます。この現象を、心理学では「単純接触効果」といったり、「ザイオンス効果」と呼んだりします。

けんいち君
買ったことのない商品であっても、毎日CMを見ていると、お店で見つけたときに何の抵抗もなく買ってしまうのはこのせいだったんですね!笑

メールマガジンを配信していれば、メルマガに登録してくれますし、お問い合わせであればすぐに相談をしてくれるようになります。

こうして集まったお客様は、「これが欲しい(ニーズ)」という表面的な考えではなく、「ここで買いたい(ウォンツ)」と思うようになるため、簡単にクロージングできる上に、顧客単価は高くなります。

いずれにせよ、あなたのことを「その分野の専門家」であると認識するようになり、本人も気付かない間にファンになってくれることがロングテールSEOの最大のメリットとも言えます。

けんいち君
多くの人は「どれも同じなら安い方がいい」と思っていますよね……。

だけど、「あなたから買いたい!」って思ってもらえれば、価格競争から抜け出して一人勝ちできますね!

3-2.カテゴリーページはミドルキーワードを攻略

ブログカテゴリーのイメージ

前述の通り、コンテンツページが人気なることで、そのコンテンツが属しているカテゴリーページにも、クローラーが頻繁に循環してくるようになります。

その結果、質の高いコンテンツをまとめているページとしてGoogleから高評価を受けることができるため、カテゴリーページではミドルキーワードを設定して攻略していきます。

良質なコンテンツを量産していれば、必然的にミドルキーワードでも上位表示を達成できるため、こだわるべきところはやはりコンテンツページです。

当然のことながら、コンテンツページからカテゴリーページへの内部構造(内部リンク)を最適化しておくことは言うまでもありません。設定が面倒だったりよくわからなかったりする初心者の場合、以下のテーマを使えば特別な編集なしでそのまま使えるのでオススメです。

ブログ初心者必見!wordpressのおすすめテーマはストークで決まり

2017.05.23

3-3.トップページではビッグワードを攻略

ブログトップの構造

最後に、トップページではビッグキーワードを設定しておきます。圧倒的に高品質なコンテンツを作成し続けることで、あなたが所有しているブログのトップは非常に強力なSEO効果が期待できるようになります。

そのため、コンテンツやカテゴリーページでは攻略が難しいビックキーワードであっても、最終的に攻略できることになります。

もちろん、ここでも内部リンクの最適化が必要であることを忘れてはいけません。

3-4.キーワード選定がロングテールSEO成功のカギ

最終確認として、SEOの効果を最大化するサイトの構造が適切であるのは大前提です。何度も説明している通り、最も大切な部分は最下層にあるコンテンツページなので、妥協せずに作り込んでください。

4.ロングテールSEOの効果を最大化させる具体的手法

SEO効果を最大限に発揮するためのサイトの構造が分かったところで、ここではすぐに実践できるように、具体的手法を解説していきます。

トップページからカテゴリーページ、さらにはコンテンツページのキーワードの設定方法を一つずつ分かりやすく説明していきます。

ここからは、Googleキーワードプランナーを使用していきます。使い方に関しては、以下のコンテンツを参考にしていただけると幸いです。

【2018年最新】Googleキーワードプランナーの使い方とキーワード選定方法

2017.01.21

4-1.トップページのキーワード設定方法

前述の通り、最終的にトップページではビッグキーワードを攻略していくことになります。

そのためには、コンテンツを作り始める前に、サイトの構成を決め、それぞれに適切なキーワードを設定しておかなければいけません。これを一番初めに行わなければ、効率よくロングテールSEOの効果が最大限に現れないからです。

まずは、あなたが集客したいお客様となるターゲットが使用するであろうビッグキーワードを、トップページに設定しましょう。

たとえば、あなたがダイエットに関する職業のプロフェッショナルであれば、「ダイエット」をトップページに選びます。

ダイエットのキーワードの需要

Googleキーワードプランナーで「ダイエット」というキーワードの月間平均検索ボリュームを調べてみると、「673,000」も検索されています。まさに、ビッグワードであるということを理解できるはずです。

ただ、逆を言えば検索ボリュームが大きすぎるため、競合他社がひしめいていることとイコールです。そのため、「確実に攻略する」という自信がない限り、違うキーワードを選んだほうが無難です。

たとえば、「ダイエット」というキーワードを含んだ複合キーワードを調べてみたところ、以下のような結果が出てきました。

ダイエットの複合キーワードの需要

これを見て分かる通り、軸となるキーワード(ダイエット)に他の言葉を複合したにも関わらず、同じくビッグキーワードといえるほどの需要があることがわかりました。

もちろん、これらをカテゴリーページにしてもよいのですが、これらを一つずつ攻略するには年単位の時間を要することが予想できます。

個人で「ダイエット」のビッグワードを取れないわけではありませんが、現実的に厳しいかと思われます。

また、「ダイエット」のように、範囲が広すぎるよりも、どれかに絞ってキーワードを設定するほうが、結果として専門性が高くなります。それでいて、莫大なアクセスを獲得することも十分可能です。

そのため、ダイエットのように大きすぎるキーワードの場合、さらに絞り込み、その中から選んだほうが賢明でしょう。

そこで、今回の場合、「ダイエット 食事(玄関検索ボリューム:74,000)」をトップページのビッグワードに設定したと仮定して次に進みます。

このように、あなたが最終的に狙いたいビッグワードは、Googleキーワードプランナーにて需要を調べた上で設定することをオススメ致します。

4-2.カテゴリーページのキーワード設定方法

カテゴリーページでは、ビッグキーワードに属するミドルキーワードを設定していきましょう。

たとえば、「ダイエット 食事」でリサーチしてみたところ、以下のような結果が出てきました。

ダイエット食事の複合キーワードの需要

カテゴリーページでは、これらのキーワードを含むページを作成していきます。ここでは例として、「ダイエット 食事 メニュー(月間検索ボリューム:5,400)」というキーワードで1つのカテゴリーページを作成したと仮定して次に進みます。

仮にあなたがサイトを運営していて、カテゴリーを適当に設定していた場合、この方法でキーワードを見直すことで、アクセスの流入が増えることも十分に考えることができます。

けんいち君
今までは適当にカテゴリーを設定していました!汗

見直します!

4-3.コンテンツページのキーワード設定方法

カテゴリーページのミドルキーワードの設定が終わったら、コンテンツページのロングテールキーワードで記事を作成していきます。もちろん、ここでも適当にコンテンツを作るのではなく、Googleキーワードプランナーで需要を調べておきましょう。

以下に、「ダイエット 食事 メニュー」のカテゴリーを作ったとして、これを含む複合キーワードを抽出してみました。

ダイエット食事メニューの複合キーワードの需要

上記リストを見て分かる通り、ユーザーはロングテールキーワードで検索していることが分かります。

また、キーワードはユーザーニーズ(検索意図)そのものを表しています。ここから検索している人が何を考え、なぜ、今このタイミングでそのキーワードを調べているのかが少しずつ見えてくるはずです。

キーワードと検索意図のイメージ

キーワード検索意図(ユーザーニーズ)
ダイエット 食事制限
メニュー
食事制限で痩せるための献立を知りたい。
筋トレ ダイエット 食事 メニュー筋トレで効率よくダイエットするための食事メニューを知りたい。
産後 ダイエット 食事
メニュー
出産が終わり、子供を産む前の体系に戻るために効果的な食事のメニューを知りたい。

ただし、子育てには体力が必要になるため、バランスの良い食事を希望している。
けんいち君
なるほど!

こうやって考えると、記事に何を書けばよいのかが手に取るようにわかりますね!

ここで調べたキーワードは、後で必ず執筆することになります。そのため、Excelなどで表を作り、これから作成していくコンテンツのキーワードをまとめておくことをオススメします。

Googleキーワードプランナーを使えば、キーワード一覧表をExcelで出力できます。もちろん、無料です。

4-4.コンテンツページから記事を作成していく

ここまで来たら、後は良質なコンテンツをひたすら作り続けるだけです。

初めはアクセスが集まらないため、カテゴリーページやトップページは検索される回数が増えてきた段階で整理すれば問題ありません。

圧倒的に質の高い記事を増やし続けることで、あなたが狙っている多くのロングテールキーワードで上位表示されるようになり、最終的にミドル・ビッグキーワードも攻略できるようになるでしょう。

4-4-1.1コンテンツにつき、1つのキーワードが鉄則

このとき、欲張ってしまい、ついつい多くのキーワードを同時に狙ってしまいがちになります。

しかし、これは意味がありません。ユーザーは検索しているキーワードについて知りたいだけであり、余分に付け加えたキーワードで検索する人はまた別の人だからです。

たとえば、「ダイエット 食事 メニュー」のキーワードを狙ってコンテンツを作成するとします。

このとき、欲をかいて「運動方法」など入れても意味がないということです。前者の場合、「ダイエットに効果的な食事のメニューを知りたい」と考えている人であると考えることができます。

一方、後者は「運動によるダイエットの方法を知りたい」と考えているであろうと予測できるからです。

このように、一つ一つのキーワードでユーザーが求めている知識は異なります。そのため、面倒くさがらずに、1コンテンツにつき1つのキーワードを設定して、丁寧に記事を書いてください。

けんいち君
キーワードを入れたからといっても、ユーザーが求めている情報と記事の内容が一致しなければ意味がないんですね……。

だから記事をたくさん書く必要があるんですね!

4-5.圧倒的に良質なコンテンツでなければ誰にも見られることはない

なお、ロングテールキーワードがビッグキーワードに比べて検索数が少ないからといって、一切手抜きをしてはいけません。全ての記事が、それぞれのユーザーニーズを完璧に満たさなければ、誰にも読んでもらえないからです。

もし、「検索数が少ないから、とりあえず……」のような考えでロングテールSEOに取り組んだ瞬間に、失敗に終わることは間違いありません。

そうならないために、どれだけ月間検索数が少ないキーワードであっても、一切の妥協をせずに、徹底的に作り込んでください。

 

今、この瞬間にも、数え切れないほどの人がブログ記事を書き続けていて、Googleはそれを認識しています。

しかし、実際に私たちが検索して出てくるコンテンツは、全体の4%程度といわれているのです。そのため、7、8割のクオリティーで記事を書いたとしても、それは誰にも読まれないゴミ記事以外のなにものでもありません。

そうではなく、一人でも多くの人に役立ち、検索する人の悩みを解決できるようなコンテンツを常に意識するようにしましょう。

そのためには、コンテンツを作成する際に120%のクオリティーを意識して記事を書き、確実に読まれる4%の中に入ることだけを考えるようにしてください。

けんいち君
記事をたくさん書いているにもかかわらず、アクセスが集まらなかったのは「コンテンツを作ること」に目的がズレていたからなんですね!

これからは「ユーザーの悩みを解決すること」を徹底的に意識して、時間と労力をかけてコツコツ記事を書いてみます!

4-5-1.高品質な記事を書くためには圧倒的なインプットが必要不可欠

現在では、アウトソーシングなどを利用すれば誰でもライターにコンテンツの作成を依頼することができます。これらは数千円で発注することができるため、7,8割のクオリティーの記事はこれからあふれるように量産されると考えて間違いないです。

その中であなたのコンテンツを読んでもらうためには、前述の通り、120%のクオリティーでコンテンツを書き上げる必要があります。

ただ、そのためにはあなたの知識だけでは足りません。これを補うためには、圧倒的なインプットが必要不可欠です。

つまり、「勉強をしなければいけない「ということです。

たとえば、一つの記事を書くために、5冊の本を読んで重要な部分のみを抜粋してコンテンツを作成するイメージです。もちろん、コピペしたり見ながら書いたりするのではなく、理解した上で、あなたの意見としてそれを記事にするということです。

今では、必要な情報はインターネットを使えば簡単に探し出すことができます。そのため、それらを適当に編集して載せても意味がありません。

競合他社と大きく差をつけたいのであれば、あなた独自の完全オリジナルコンテンツでなければいけないのです。そのためには、毎日、多くの情報を取り入れ、ユーザーのためになる内容を抽出して、他を寄せ付けない圧倒的品質(120%)のコンテンツを作成してください。

これさえできれば、あなたはその分野で一番に輝くブログを運営できるようになります。

気付けば、「〇〇について知りたいなら、△△(あなたのブログ)で勉強しろ」と呼ばれるようなサイトに成長することでしょう。ここまで来れば、広告費を1円も使用しなくても、毎日お問い合わせの絶えない自動集客装置が完成します。

けんいち君
毎日勉強しながら記事を書くのは大変ですね。

それに、コンテンツにするということは、「人に教えること」と同じだから理解していなければ書けませんね!

よごさわ
そうですね。

人に教えるのは何倍も難しいため、記事を書くのは大変です。

ただし、これを繰り返していると、その分野に関しての知識が増えていき、本物の専門家になっていきます。

その結果として、多くのユーザーから検索される人気ブログになり、圧倒的な成果を上げると考えてください。

5.ロングテールSEOを用いれば個人や中小企業でも大手に勝てる

インターネットの世界では、大手企業や法人、あるいは個人であったとしても、立場は関係ありません。重要なのは、「知りたい」と考えているユーザーに対して、あなたの持っている知識をシェアできる環境です。

そのためには、ひたすらロングテールキーワードを攻略していき、あなたが運営しているウェブサイトを世の中に認知してもらう必要があります。

たとえば、世界一おいしい料理を作ることができるシェフが、山奥にお店を開いたとします。このとき、その存在を誰も知らなければ、存在しないのとイコールです。

一方、料理について詳しく解説している人気ブログを運営している主婦がいた場合、どこでお店を開いたとしても、お客様側から探し出して来店してくれるようになります。ユーザーは、既にこの主婦のファンになっているからです。

世の中には、前者で紹介したシェフのような、アクセスが集まらないウェブサイトが全体の9割以上を占めています。

実際に、大手であってもロングテールSEOを成功させている会社はごくわずかです。むしろ、個人でコツコツと良質なコンテンツを作成している人の方が、莫大なアクセスを集めることに成功しています。

つまり、圧倒的な時間と労力をかけてホームページを作成すれば、ウェブ集客は誰でも確実に成功できるということです。

もちろん、ここから売り上げが上がり、広告費などの営業経費がかからない分、収益は大きくなる一方です。これを実現させるためにも、戦略的にサイトの構成やキーワードを考え、他を圧倒する質の高いコンテンツの作成に取り組んでください。

けんいち君
どれだけ素晴らしい技術や商品を持っていても、存在を知ってもらえなければ無に等しいですね……。

一人でも多くの人に知ってもらえるように、ユーザーの悩みを解決する記事をたくさん書きます!

まとめ

検索エンジンから莫大なアクセスを集めるためには、特別な方法や裏技などは存在しないことを理解していただけたのではないでしょうか。

質の高いコンテンツを作成することができなければ、それらはネット上にあるものの、誰にも見られることがないゴミ記事であると考えてください。

そうならないためにも、常にユーザーが何を考えているかを意識して、キーワードを一つずつ攻略していきましょう。

後は、ひたすら高品質なコンテンツを配信し続けることで、あなたの運営する媒体は人気サイトへと変貌します。

これらの作業を繰り返し行った結果、広告費を一円も使用せずに、他ではなく、あなたから商品やサービスを買いたいお客様が毎日のように押し寄せることは間違いありません。

経費をかけずに優良顧客を集めることができた瞬間、あなたの会社の利益は爆発的に増えるでしょう。

これがアフィリエイトであれば、多くの人があなたのサイトから商品を買ってくれたり、サービスへ申し込んでくれるようになります。

まずは時間と労力がかかり大変ではありますが、その分の見返りは必ず後から付いてきます。一つ一つの記事を、丁寧にじっくりと作り上げていきましょう。

>>次のページでは、「キーワード選定の極意」について解説しています。

SEO対策に有利!ツールを使ったブログのキーワード選定方法のコツ

2017.01.16
ロングテールSEOのアイキャッチ

無料メールマガジンにて、「ブログで稼ぐための全手順」を公開中

以下にいつも使っているメールアドレスを
正しくゆっくり入力し『登録ボタン』をクリックしてください。

メールアドレス
※必須※